にゃんにゃんにゃんこ
私も猫を飼っている🐈
犬派ではなく猫派になってしまった。
もう少しで5年だと思う。
出会いは捨て猫だった。
妻が敷地内の畑の垣根の下にて、か細く鳴く子猫。親から見捨てられた猫だった。
仕事しているところに妻から連絡があり、飼っても良いかとの連絡が来た。
私は正直言って悩んだ。
長男は2歳。
家も建てたばかりの新築。
息子にアレルギーが無いか分からないし、家も荒されるかもしれない。
それなりの費用もかかる。
飼うということは責任が伴う。
簡単に止めることは出来ない。
妻を説得するかどうするか。
帰るまで悩んでいたと思う。
家に帰るとボロボロの小さな小さな黒猫がいた。
手の平に乗りそうなくらいだ。
少しだけお腹も虫にやられており衰弱しかけ。
もう半日でも遅ければ死んでいたかも。
お世辞にも第一印象は可愛い子猫では無かった。
産まれて1ヶ月くらいだが母親から放棄されていたのか、本当に痩せ細った小さな黒猫だった。
私はその日にシャンプーをしてあげることになった。
シャワーは嫌いらしく小さな黒猫もこんな力がどこにあるのか抵抗された。
そのあとミルクをちびちび飲みながら妻に話をかけた。
子猫をどうするかと?
私の心はシャンプーした時に決まっていた様にも思えたが改めて妻にお願いした。小さくとも生きている。
たまたま産み落とされ、たまたま庭に捨てられて、この子だけは1匹だけ飼おうと。
見た時に家族として不思議と縁を感じた。
それから5年。
私の子供も3人に増えたが。子供達にも優しく時によだれをつけられ、甘噛みすらされる可愛い猫となり、家族としている。
不思議と私自身も嫌な事があっても愛猫を撫でる時に優しい気持ちになりストレスから解放されている。
動物と接する事が私の活力にも変わっていく感じです。